シーメンスのシステムを狙ったコンピューターウィルスはサイバーテロではなくサイバーウォー?
ドイツの複合企業シーメンスの特定のシステムを狙った
コンピューターウィルスはサイバーテロではなく、
国家間のサイバーウォーではないかという報道が出ている。
このコンピュータウィルスは発電所や化学工場、浄水施設で
使用されているシーメンスの特定のシステムを標的を狙った
「Stuxnet」と呼ばれているもの。
詳しくは以前書いた
これはサイバーテロなのか?シーメンスを
標的にしたコンピューターウィルスにて。
このウィルスはアメリカ発のものではないかと
ニューヨークタイムズが報じている。
報道によるとこの「Stuxnet」はアメリカとイスラエルが共同で開発。
イスラエルの南部のネゲブ砂漠のディモナにある研究開発施設で
研究が進められていたという。
イギリスやドイツもコンピュータウィルス開発に関与していた
という噂まで出てきている。
ウィルス攻撃を受けたイランの核開発計画がウラン濃縮施設の
主要システムのコンピューターウイルス感染により、
イランが保有するウラン濃縮用遠心分離器全体の5分の1が
使用停止になり、2年以上遅れる見通しだという報道もある。
なんか、小説とか映画みたいな話になってきたな・・・。

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