ようやく普通に勝ったといえるアジアカップ・サウジアラビア戦。でも練習試合みたいだったけど
アジアカップ・サウジアラビア戦の総評でございやす。
日本は怪我の本田と松井に代わり柏木と岡崎が入り、
出場停止の川島に代わり西川。
最初の10分ぐらいは緊張感もあり内田がカードを
貰ったりしたのだが、岡崎が点を取って日本が先制してから、
急にサウジの緊張感が無くなる。
後は基本的に日本が好き勝手やって20分過ぎるまでには
岡崎と前田が点を取り、3-0。
ほぼ試合を決める。
ここから日本も緊張感が無くなる。
残りの25分くらいはものすごく退屈な試合。
前半の日本代表を見ていると柏木が入りダイレクトを意識した
パス回しでスピードとテンポが出て、岡崎が入ったことで
裏を狙ったり、前田のフォローをしたりして攻撃に効いていた。
とくに前田がやりやすそうだった。
後半に入ると、完全に練習試合モード。
ただ、ザッケローニ監督がハッパをかけた為か
多少ゆるい雰囲気は消えていた。
その後、ザッケローニ監督は伊野波、岩政、本田拓を入れて、
今まで試合に出ていなかった選手を試す余裕っぷり。
その後半でも前田と岡崎が点を決め結局5-0で勝つ。
まあ、普通に勝ちましたよ。
かれこれ、10年以上日本代表を応援しているのだが、
その年月でこれほど弱いサウジアラビアを見たことがない。
トルシエ時代のアジアカップで4-1で勝った試合だって
もっと歯ごたえがあった。
オシム時代のアジアカップでは準決勝で手酷い負け方をして
サウジのFWから「日本の守備はザルで楽に勝てた」と
まで言われていたものだが今回のアジアカップでのサウジアラビアの
守備はいくらモチベーションが無かったとはいえ日本相手に限らず
そんなレベルを超えていたザル守備だった。
前半を終えての感想でも書いたが、マレーシアとかインドネシアとか
そこらへんのチームと戦っている感じがした。
ただ、マレーシアやインドネシアはあんなゆるい守備はしないと思うが。
そんな弱い相手だったとはいえ、今まで波に乗り切れなかった
前田が点を取り、岡崎がハットトリックを決め、次戦出場停止の
内田の代わりの伊野波も使える目処が立った。
柏木や岩政、本田拓を試合に出せてアジアカップの空気を
感じさせる事もできた。
成果としては十分すぎるほど。
ただ香川は乗り切れてなかったけど。
まあ、良い調整試合にだったよね。
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