お～い爆発さん

レアル・マドリードの監督を務めたマヌエル・ペジェグリーニは本気で日本代表監督就任を考えていたようだ

今となってはザッケローニがサッカー日本代表に就任して
個人的には良かったと思っているが、その就任前は
ドタバタしていた感は否めない。
そのザッケローニ就任前の話がちらほら出てきた。

09－10シーズンにスペインの超名門レアル・マドリードの監督を
務めたマヌエル・ペジェグリーニが母国の新聞で
「日本代表監督のオファーを受ける寸前だった」と語っている。

これによるとペジェグリーニは

日本代表監督への就任オファーを引き受ける寸前までいった。
わたしにとって日本代表を率いることは、スポーツ的な視点からだけでなく、
文化的な意味でも大きな挑戦だった。

と本気で日本代表の監督就任を考えていたことを明らかにした。

当時の原技術委員長の会見で
「それだけの期間、ヨーロッパを離れると（監督の）マーケットから
消えてしまうんじゃないか、というのが大きかった」と話していた通り
ペジェグリーニは

オファーを受ける上でネックとなったのは、
東京で過ごす４年という期間の長さだった。

とやはりそれだけの期間、ヨーロッパから消えることが
足枷になったようだ。

ザッケローニの日本代表監督の契約期間は2年。
今から次の契約を考えるのは早過ぎるが、例え契約が
延長できなかったとしても海外から優秀な監督を
呼べるのではないかと思う。

監督人事はワールドカップとEUROと呼ばれるUEFA欧州選手権を
中心に回っているので大体2年周期くらいで新陳代謝が起こる。

4年は長くても2年であればやってみるかと考えるヨーロッパの
著名な監督経験者は多いという感じがする。

そこをうまく狙えばザッケローニに変わる優秀な監督は
連れてこれると思う。

とはいえザッケローニみたいに
「私が日本を変えるのではない。私が日本に順応していくのだ」という
方針でやってくれる人はなかなかいないだろうし、
そもそもザッケローニの就任だって完全に怪我の功名で
運が良かっただけって面も否めないからなぁ・・・。

やっぱり一番いいのは4年間続けてもらえることなんだけどね。

ただヒロミ・ハラは良い仕事をしてたんだなとは思うよ。
カルロス・ケイロスじゃなくて本当に良かった・・・。

しかし、こんな話が出てくるとペケルマンの騒動の時の話も知りたくなる。
日刊スポーツもそういう検証記事を自社で書ければ格好良いんだけどね。