お～い爆発さん

アメリカでは多数の人がインフルエンザの予防接種受けないと回答

今年の春にいわゆるブタインフルエンザと呼ばれた
新型インフルエンザが猛威を振るったことは記憶に新しいが、
アメリカでは多くの人が今シーズンのインフルエンザ予防接種を
受けない予定であるという。

これはアメリカ感染症財団（NFID）の調査で明らかに
なったもので43%の人が今シーズンのインフルエンザ
予防接種を受けないと回答した。

アメリカの医学博士曰く、何故このように多くの人が
予防接種を受けようとしないのはワクチンが危険である
という間違った思い込みが蔓延していることによるものだという。

予防接種を受けた人の理由が
医師の勧めが挙げられた、家族を守りたい、１週間も寝込みたくない
などで至極まともな理由が多い。

ところが予防接種を受けない人の理由になると、
ワクチンが流行株と一致しない（48％）
副作用がある（62％）、
ワクチンでは１種類のインフルエンザ株しか予防できない（62％）、
とここまでならまだわかるのだが

疾患から身を守る方法が他にある（71％）、
自分は健康なので心配ない（69％）、
ワクチンによってインフルエンザに罹患する（実際はそのようなことはない）、
手洗いをすればワクチンと同等の予防効果がある（34％）、
と誤解から生まれたのかわけのわからない回答も多かった。

ちなみに日本では前シーズン供給が間に合わなかった反省からか、
インフルエンザ予防に対して万全の準備を整えている。

「毎日jp」によると4月の新型インフルエンザが流行った時に
は季節性と新型のワクチンは別々に打つ必要があったが、
今季は１種類を接種すればよく、ワクチンに関しても5800万回分を
用意できる準備が整っているという。

このニュースに一言
備えあれば憂い無し。
予防接種は一回受けると半年間は効果が持続するそうだ。