お～い爆発さん

京都府京田辺市の観測史上最高となる３９・９度の気温は誤作動なのか、誤作動じゃないのかどっちなんだ？

先日、京都府京田辺市９月としては全国の観測史上最高となる
39.9度を記録したが、この記録をめぐってどたばたしている。

事の起こりは今月六日。
京都府京田辺市では午後２時５４分、今年の全国最高で、
９月の国内観測史上最高となる３９．９度を観測した事から始まる。

これまでの９月の国内最高気温は、２０００年９月２日に
埼玉県熊谷市で観測された３９．７度だったらしいのだが、
この日に京田辺市を含む全国４２カ所で９月の最高気温を更新。

日本人の感覚からするとちょっとした地獄絵図みたいな状況なった。

ところがこの記録、誤作動の疑いが出る。

この記録を観測したアメダスと呼ばれる
地域気象観測システムの機器に、
夏草が巻き付いていたことがわかる。

アメダスは筒状で、内部に温度計を収納。
筒の中のファンを回し、外気を取り入れて測定している。

ところがこのアメダスに下草が生え、支柱と機器につるや葉が
からみついていたという。

このためファンでの送風量が落ち、筒内部に熱気がたまった
可能性があり誤作動を起こしたのではないかと疑われている。

アメダスに巻きついていた草は最高気温を更新した六日に
取り除かれたが、気象庁は「適切な状態ではなかった」として、
データの取り扱いについて検討。

信用性に欠けるとの判断に至った場合、観測できなかったとする
「欠測」扱いにする可能性もあるという。

ここまでが今日の午後１時までの情報。

その後、京都地方気象台は記者会見を開いた。

京都地方気象台によると、

近隣地域の観測データと照らし合わせるなどした結果、
現時点では異常はみられない

との見方を示し誤作動の見方を否定した。

ただ、今後さらに詳しく調べ、データが有効か
どうかを決めるとしている。

このニュースに一言
で、どっちなん？
まあ、死ぬほど暑かった事に変わりは無いと思うが・・・。

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