お～い爆発さん

セルビアで行われている世界一の睾丸料理を決める選手権

世界選手権にやたらと「世界○○」と「世界」と競技名を合わせたがる
日本人的な感性からすれば「世界睾丸」とでも呼ぶべきか・・・。

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セルビアのオセレムという田舎町で世界睾丸料理選手権
（以下より日本人的感性にしたがって世界睾丸と呼ぶ）が行われた。
なんでも今年で７回目の開催だそうだ。

観客は牛、豚、ラクダ、ダチョウ、カンガルーといった
動物の睾丸（いわゆるオスのタマ）を料理している見物し料理も
味わうこともできる。

「これは楽しみ、食べもの、そして勇気のお祭りです」
と睾丸料理のエキスパートでセルビア人シェフの
リュボミル・エロヴィックはこの「世界睾丸」を語っている。

睾丸はセルビアでは「白い腎臓」と呼ばれ、バルカン諸国では
男性の性欲を高める効果があると信じられている。

「世界睾丸」ではグラーシュと呼ばれるスイス風シチューで
煮込まれた睾丸、ピザの具として焼かれた睾丸、
ハーブで味つけたベシャメルソース仕立ての睾丸などが
料理として出された。

観客は料理された睾丸とともにワインやビールを楽しみ、
仮設の料理コーナーの横を流れる小川でフォークミュージックに
耳を傾けながら「世界睾丸」を満喫したという。

このニュースに一言
ちなみに「世界睾丸」で使われた睾丸は国営の食肉処理場から
提供されたそうだ。
東欧あたりではけっこうポピュラーな食材らしい。

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