お～い爆発さん

メキシコの原油流出事故、海がめの救出にもっとも役立ったのはマヨネーズ

4月に起きたメキシコの原油流出事故。
8月現在になっても解決に糸口が見えていないらしいが、
メキシコ湾で海がめを助けている人たちには少しだけ
解決策が見つかったようだ。

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メキシコ湾でケンプヒウミガメの救出活動をしている
NPO団体「オーデュボン・ネイチャー・インスティチュート」では、
これまでに約１７０匹の油まみれになったケンプヒウミガメを保護。

今日現在までに洗浄作業を終えた２３匹を再び海に
帰すことに成功したという。

原油にまみれた海がめを海に帰すには海がめの体から
原油を洗浄して取り除かなければならないが、苦労したようだ。

油の洗浄に、マヨネーズやタラの肝油、有機栽培のブロッコリーなどを
使って海がめの洗浄に一番いいものを探したらしい。

この中でもっとも海がめの洗浄に役立ったのはマヨネーズだったそうだ。
カメの繊細な目元をはじめ、鼻や口にこびり付いた油を落とすのに
効果があるという。

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ケンプヒウミガメは、海ガメの中で最小の種とされ、
絶滅の危機にひんしており、事故で油まみれになったカメが
約４５０匹保護され、約３５０匹が依然手当てを受けている。

このニュースに一言
なぜにマヨネーズ？と思い調べてみた。

とはいえ普通に日本に住んでいて原油が体に付着するというケースが
あるとは思えなかったので、石油製品であるガソリンと灯油で
調べていたところ、こういうものを見つけた。

灯油が手についたときどうされています？
（教えて！goo ）

要は、油は油に溶けやすい性質を利用して落とす。
このケースはマーガリンだがマヨネーズでも同じ理屈だろう。

もし、灯油やガソリンが肌についたときは付着した部分に
マヨネーズやマーガリン（食用油でもいいと思う）を馴染ませ、
灯油やガソリンを溶かしてから洗剤をつけて洗えばきれいに落ち、
臭いも気にならないそうだ。